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ツギクル友達のかたちは…「いつメン」から「都度メン」へ

電通若者研究部がプロデュースする学生団体の複合プロジェクトβutterflyでは、毎月の定例会で学生と一緒に未来の価値観を予測するワークショップ「ツギクル」を行っています。 この連載企画では、そこで行われた議論をサマライズして紹介していきます。

今年最初のテーマは、ツギクル「友達」のかたちです。

コロナ禍を背景とする生活環境の変化や個人の選択の幅が増えたことは、友達という定義を今まで以上に多様且つ主観に基づくものにしてきました。

その一つにリアルで人と会う頻度が減ったことによる、つながり方の変化があげられます。普段集まる人と集まれなくなったことで、会う事やその回数に意味を求めるよりも、目的に沿って柔軟に相手を選ぶようになりました。 null 他方、オンラインと媒体してつながる機会が増えたことは、友達という範囲にも変化をもたらしました。人種、年齢、性別の差に意味を持たず、より個人の目的に合った友達作りやコミュニティ形成が容易になったことは、その選択肢をより広げる結果になったからです。 null

今後「友達」の定義は、関係性やつながりを基に「いつでも会えるメンバー」から「個別に合わせて都度集まる存在」に変わっていくのではないか、とワカモンは考えます。

またこういった変化は、個人をより尊重し重視するという、社会全体の変遷の表れなのかもしれません。