ARTICLE

ツギクル「食」のかたちは… ”食選択にも自己決定感を”へ

  • 山口 志歩

    デジタルプランナー

電通若者研究部がプロデュースする学生団体の複合プロジェクトβutterflyでは、毎月の定例会で学生と一緒に未来の価値観を予測するワークショップ「ツギクル」を行っています。 この連載企画では、そこで行われた議論をサマライズして紹介していきます。

今回のテーマは、ツギクル「食の形」のかたちです。

AIや自分の遺伝子情報によって食のパーソナライズ化が進んでいます。
その一方で、自らが手を加える外食形態や自分と作り手とのつながりが分かる
食形態も事象として見られてきており、「自分の選択意志が介在すること」も、
食を選ぶ時の重要なポイントとして挙げられてきていることが見えます。



あらゆるレコメンドに慣れているZ世代にとっては、
最終的に自己決定する上で「自分はなぜこの食を選んだのか」といった、
自らの食に対する意志表明の際に理由付けができる食形態が重要視されてきています。

そのため、食事に対して自分が介入することや作り手を見て食の背景が分かることによって、
自分が選ぶ際の納得感を欲しがっていると考えられます。
今後は、食を選択するときに大切にするポイントがより明確化され、
ポイントに共感できる人が集合した 「食を中心としたコミュニティ形成」も
進んでいくのではないかと推察します。